【お知らせ】チャリティ・アート活動を準備中です:そのきっかけとは(日本語)

Yuka Mitsufuji(光藤有佳)がハガキサイズの紙にテクスチャーアートを制作している様子。

【お知らせ】チャリティ・アート活動を準備中です:そのきっかけとは(日本語)

チャリティアート活動をやろうと思ったきっかけ

2025年6月のカナダG7サミットの日本の結論がきっかけです。

日本の対応が「また」曖昧だと感じました。

でもこれは日本はそうせざるをえないという複雑なジレンマのもとにあります。

このジレンマの中、私自身、個人で何かできないかと考えて、アートで貢献したいと考えました。

だいたい迷うのがユニセフですが、今回は緊急医療の方が必要になるのではないかと思い、国境なき医師団(日本)への寄付を決めました。

おさらいとして・・・

日本は民主主義国家ですが、立憲民主主義制を採用しています。

第二次世界大戦後、日本はアメリカが制定した憲法に従って成長してきました。

そのため憲法第9条により軍隊を持つことが認められていません。

侵略(能動的な攻撃)はできない代わりに自衛隊がいます。

とはいえ軍事力(防衛力)は意外にもトップクラスだと言われています。

幸いなことに実務経験がないためデータはありません。

おかげで平和が続いているとも言えるでしょう。

したがって、私自身、ジレンマが2つあります。

1.国として:

日本は高い自衛力があるものの(結局軍事力なんですが)、複雑に絡む制約により、国際情勢において積極的な行動が取れません。

だいたいが復興支援です。

もちろんそれはとても重要なのですが・・・いつまで待たないと実行できないのか?

2.メディアと経済:

テレビは視聴率が最優先です。

視聴者の関心が低い番組は放送されません。

テレビは真実を隠す、というのも近年言われるようになりましたね・・・

でも視聴率が取れないと包括的に見れば経済が回らないのも納得できます。

それもあってか、このチャリティプロジェクトを含め、「人気」のない事柄(例えば中東問題の裏ではウクライナがロシアから攻撃されていたり)は、ほとんど関心を集められません。

慣れというのもあるでしょう。

でも現代社会では、ちょっとしたきっかけでインターネットから情報が流れてくることはあります。

AIを通せばいくらでも情報はキャッチできます。

私の周りでは、このチャリティプロジェクトには、興味を持ってもらえるどころか「なんでそんなことするの」「ふーん」と冷ややかです。

日本では、政治や経済の話はタブー視されているのもあるかもしれません。

口論になるといけないという理由から・・・。

(でもそれも国民性として理解できる)

というもどかしさから、アーティストとして自分も社会活動へ参加したいという気持ちからも、アートを制作してお金で支援したいと思いました。

作品について

普段使っている表現方法を使って簡単なハガキサイズのアートを作ることにしました。

表現の中には言語も入っています。

ポジティブな言葉がけで、ちょっとしたアファメーションにもなってもらえたら幸いです。

寄付金の使い道

作品1点600円(郵送料負担)
売上の50%を寄付

寄付金は国境なき医師団に寄付。

医療が必要になってほしくないのでこれもジレンマですが、迅速かつ直接的な医療支援が現実的だと思います。

このプロジェクトへの想い

小さな行動が、”チリツモ”で形になって行くことを願っています。

作品を通して感じてほしいこと

自分には何ができるでしょうか?

作品を通して、心の安らぎと繋がりを感じてもらえたら嬉しいです。

それではお待ちください!

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お願い 


 内容がセンシティブで難解なため、コメントをいただいても返事を致しかねます。

お読みいただくことで理解が深まれば幸いです。

アーティストエッセイも書いています

Yuka Mitsufujiがチャリティーアートのために準備したハガキサイズの白紙。完成作品はShopifyで販売され、収益は国境なき医師団に寄付される予定です。
Yuka Mitsufuji(光藤有佳)がハガキサイズの紙にテクスチャーアートを制作している様子。